長野記者 わが家は次男がしらすが好きなので冷蔵庫にはいつもしらすを常備。ないときは、冷凍してあるちりめんじゃこでも代用できます。納豆はコンビニでも買えるし、便利ですよね。2つの食材をごはんにのせると豪華になり、メーン感を演出。カルシウムたっぷりで栄養もとれるので、おかずを用意する気力がなかったら、もう、これだけでヨシとする。食が細い息子達に「今日のごはんはこれだけ~!」と言うと、なぜか喜んでお代わりします(笑)。
羽生編集長 長野ちゃんの子どもの乗せ方は(レシピより)参考になるよね。昨年も確か、レジャーシート敷いたり歌うたいながらパンちぎったりしていたような…
砂山記者 これ、うちもよくやりますねー! 息子は、ほかに鮭フレークや卵の黄身などをのっけて食べてます。
長野記者 もう一つ、夫が作ってくれた白ごはんシリーズで、最近子ども達に大ウケしたレシピがあって。B級感ハンパないんですけど。
一同 こ、これは……(恥ずかしい)。
長野記者 はい、皆さんの反応、わかりますよ。私も最初見たとき、引きました。なんだか、学生時代を思い出すレシピです。でもね、一口食べるとやみつきになるんです。小1の長男がこれを食べた後、「オレ、なんか大人になった感じがする」と言って、お代わりしていました(苦笑)。漫画『美味しんぼ』の中でも「恥ずかしい料理」として紹介されています。
大谷編集委員 夜中に食べたくなるようなB級さがいいね。食べ過ぎると太りそうだけど。山崎くんみたいな20代独身男子にはたまらないレシピなんじゃないの?
山崎プロデューサー そうですね。でも今、僕の自宅の冷蔵庫はこんな状態で…。バターもありません。
一同 うわぁー、真っ白! 水とラップしたごはんしかない! すがすがしい~。
羽生編集長 水色のテープ付いたままだし! でもなんか懐かしいなぁ、若いね! 私にもこんな時代あったっけなぁ(遠い目)。
山崎プロデューサー ちなみに、ポツンとおいてあるオニギリは実家の母が置いていったタケノコごはんです。皆さんさっきから「手抜き料理」の話をしていますが、自炊をほとんどしない僕にとったら全部「ごちそう」ですよ。
片野記者 ありがとう! もっと褒めて(笑)。私は、白ごはんに合わせてもおいしい、究極の手抜き味噌汁をよく作ります。
片野記者 夫の実家がある沖縄では、風邪を引いたときに食べる家庭料理で、「鰹湯(カチューユー)」といいます。卵を落とすこともありますよ。簡単だけど、栄養価は高いんです!(言い訳)。ちなみに娘はまだ小さいので、疲れたときでも娘には作り置きしたごはんをちゃんと出し、大人のごはんでしっかり手を抜きます。鰹湯と白ごはんだけでも、結構おなかは満たされるんですよ。
荒井記者 沖縄のご当地レシピ、というのがいいですね。今晩からやってみたいです。
片野記者 うちの子がもう少し大きくなったら、今回続々と出てきたみんなの手抜きレシピもあれこれ試してみようと思います!
大谷編集委員 そういえば、昨年は1時間半もかかる手抜きレシピ「クスクス風ごはん」を披露した荒井記者だけど、新作はあるの?
荒井記者 ありますよ! もう1時間もかけないことにしました。最近ハマっている手抜きレシピを紹介します!
次回へつづく
(構成/DUAL編集部 長野洋子)