今回、自身も帝王切開を経験したワーママ・宮尾八重さんの呼びかけで、NPO法人Nakoccoの協力のもと、帝王切開ならではの悩みや苦労を分かち合うことをテーマにした座談会「帝王切開Cafe」が開催された。
集まったのは帝王切開を経験した千葉県在住のお母さん達。普段は帝王切開について話せるママ友もほとんどおらず、モヤモヤとした感情を抱えてきたという。
なぜ、帝王切開をすることになったのか
参加者達は、なぜ帝王切開での出産に至ったのかを振り返った。
帝王切開になる理由は、実にさまざまだ。
主催者の宮尾さん含め、集まった7名が全員帝王切開経験者。あらかじめ帝王切開することがわかっていた「予定帝王切開」と、その場になって急遽帝王切開することになった「緊急帝王切開」の割合はおおよそ半々だった。予定と緊急という二つのタイプを見ても、気持ちの持ちかたに微妙な違いがあることが見えてきた。