イクボス実践ワークシート活用で気づいた、会議の大幅な無駄
講演のトップバッターはNPO法人ファザーリング・ジャパン代表の安藤哲也さん。
介護時代の到来や制約社員の増加、少子化など社会的な側面から「イクボス」の必要性を力説。「イクボス10カ条」、「こんな上司の一言(BAD編・GOOD編)」の数々が紹介され、ユーモアたっぷりに話す安藤さんの語りに会場内には笑いが巻き起こる場面も。
次に、イクボス中のイクボス、三井物産ロジスティクス・パートナーズ社長である川島高之さんが登場。
『崖っぷちで差がつく上司のイクボス式チーム戦略』収録の「図解&実践ワークシート」を用い、日常業務の効率化を図るために必要な方策のひとつ、「会議の無駄を削って生産性を上げる」ワークショップが展開されました。
川島さん自身が実践してきた、出席者数、時間、回数をそれぞれ2分の1に縮小し、会議を8分の1に削減する方法を紹介し、参加者も書籍のワークシートを使っていざ実践!
ワークシートに社内の会議名とその内容、人数・時間・回数を記入し、どこを削れるかそれぞれ考えて書き入れていくと…。