経営者は「在宅勤務＝子育てのため」の意識を変える

クライアントへの営業活動でも、コスト削減と効率化を実現

――　平社長は東京への出張が多いので、モバイル型のテレワーカーですよね？　ご自身もメリットを感じていらっしゃいますか？

平　いつも、Macを持ち歩いて仕事をしています。先日も東京のクライアントのところに一人で行きました。以前は、担当者全員と一緒に上京していたのですが、テレワークのおかげで旅費交通費と時間を大幅に削減できています。

――　テレワークでコスト削減。具体的に教えていただけますか？

平　訪問する東京のA社、B社、C社をそれぞれ担当する社員がいます。これまではその3人と私の4人で上京していました。私は全社を訪問するのですが、担当者は自分が訪問する以外の時間は「待ち」だったんです。

　それがSococoを活用するようになってから、私一人が訪問してMacをテーブル上に置き、その場で担当者をSococoから呼び出す形で同席させるようにしました。担当者は会社にいようが、在宅であろうが、その打ち合わせの2時間以外はいつも通り仕事ができます。移動時間を省くことができますし、もちろん交通費も不要です。

資料提供：有限会社ユー・プランニング