家電から給湯器までさまざまな機器を制御できる
HEMSモニターを使うと、宅内の機器を操作することも可能だ。エアコンのオン・オフや運転切り替え、照明のオン・オフなどができるほか、HA(ホームオートメーション)対応の給湯器であれば風呂の湯張りなどもできる。
スマートフォンなどを使ってインターネット経由で宅内の機器を遠隔地から操作することもできる。東芝ライテックの場合、遠隔操作をするためにはクラウドサービスの「フェミニティ倶楽部」(初期登録料1000円、月額500円/税抜き)の契約が必要だが、パナソニックの場合、クラウドサービスを利用した遠隔操作も無料で利用できる。
東芝ライテックはさらに、家電を遠隔操作したり、より便利に活用したりできる「家電コンシェルジュ」サービスも提供している。例えば冷蔵庫の場合、運転状態の見守りができるほか、オプションの庫内カメラを取り付けることで外出先から庫内にある食品を確認するといったことができる。