テクノロジーの力で、働くママを変えていく! Googleの試みとは?

 そして番組のメインゲストには、Googleの平山景子さん、セントジョン美樹さんがご来園!

>>Googleインタビュー映像をご覧いただけます<<

安田:Googleが取り組んでいる「Women Will プロジェクト」とは、どんな活動なんでしょうか?

平山さん:Googleがアジア各国で始めた、「テクノロジーの力で、女性が抱える問題を解決していこう、社会問題にアプローチしていこう」というプロジェクトです。
 問題といっても、アジア各国でいろいろ違うので……例えばインドやタイでは、インターネットにアクセスできる女性の比率が低くて、そこでジェンダーギャップがあったりもするんですが、インターネットアクセス率が100%近い日本では、「家庭と仕事の両立」が女性の抱える大きな問題だと思うので、そこにフォーカスしています。
 「テクノロジーの力で、時間の制約があるワーキングマザーなどが、時間や場所にとらわれずに仕事をし、パフォーマンスを出せるようにできないか?」という支援をしています。

セントジョン美樹さん:私も実際、産休から戻ってきてみて、うちの会社のテクノロジーがあるからこそ、自由に働けるんだなというのを実感しています。

安田:「#HappyBackToWork」という取り組みもされていますね?

平山さん:女性は、出産や旦那さんの転勤などで、職場を一時離れることがありますよね。そこから職場に復帰するには、さまざまなハードルがあります。そこを「みんなで応援していこう」という、女性の仕事復帰を応援するキャンペーンです。「#HappyBackToWork」のサイトで、皆さんから「働く女性を応援するアイデア」を募集しています。

セントジョン美樹さん:本当に素晴らしいアイデアが、たくさん集まっています。簡単に実現できそうなアイデアもあるのに「なぜ、実現するのがこんなに難しい状況なんだろう?」と考えさせられますよね。

平山さん:サイトでは、今すぐ個人でできるアイデアから、企業や国が動かなければならないアイデアまで集まっています。今後、よいアイデアをサポーター企業さんたちにどんどん紹介して、実践してくれるパートナー企業を増やしていきたいと考えています。
 ひとりひとりがアイデアを出すことで、よいアイデアをみんなでシェアできます。そこからさらにそれを会社として実践してくれる企業へ結びつけていきたいと思っています。
 政府が動かなくてはいけない問題も出てくるかもしれませんが、「これだけの人がこのアイデアをサポートしているんですよ」と提言していけたらと考えています。すでに「うちの会社ではこんなことをやっています」と宣言している企業もたくさんいらっしゃるので、それに触発されて他の企業さんたちがどんどん入ってきてくれると、日本がどんどんよくなっていくと思います。

 そして番組内で、「働く女性を応援するアイデア」を出し、話し合いました!

 ひとりひとりが声を挙げ、発信していくこと。それが世界を変えていく力になるのだと思います!

これまでの映像は「ホリプロ保育園YouTube」でご覧いただけます。 ↓
https://www.youtube.com/channel/UC674XsMg-78-tLElRpKUcEw

この記事の関連URL
三菱電機「iNSTICK」HP
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/cleaner/product/instick/index.html
Women Will プロジェクトHP
https://www.womenwill.com/japan/