14字目が「N」なのは、昭和41年神奈川県生まれだけか!?

 DUAL読者の皆様方に質問です。

 これは、昭和41年に神奈川県に生まれたわたしだけの話なのでしょうか。つまり、時代や地域性に原因があるのでしょうか。

♪キ~ラ~キ~ラ~ひ~か~る~

 ご存じない方、いないと思います。わたしはよく歌いましたし、いま、虎蔵(息子2歳の愛称)もよく歌ってます。それはたぶん、昔もいまも、関東も関西も九州も北海道も四国も中国も東北も東海も北陸も、変わらないはずです。

 で、聞きたいのはこういうことです。

♪エイビーシーディーイーエフジー

 これまたみなさまご存じ、『ABCの歌』。メロディーは『きらきら星』で、歌っているうちにアルファベットが覚えられてしまうという、実に一石二鳥な歌であります。

 わたしの場合、キ=A、ラ=B、キ=C、ラ=D……つまり、ひらがなの一文字がそのままアルファベットの一文字に置き換えられておりました。なので、「♪ひ~か~る~」に続く「♪お~そ~ら~の~ほ~し~よ~」の最後の「よ」は、アルファベットの14字目にあたる「N」でした。

 なのに!

 平成24年東京生まれのお子ちゃまたちが歌っているのは、明らかにわたしが歌っていたものと違うのです。

 どう違うかというと──。

(旧世代)♪エッチアイジェイケイエルエムエヌ

(虎世代)♪エッチアイジェイケイエルエムエヌオーピー

 かつては「N」一文字だけを口ずさんでいたところに、なんと「O」と「P」まで押し込まれてしまっているのです。なんという慌ただしさ、忙しさでしょう。

 最後のほうは、もう全然違います。というか、虎世代の歌を聞いてみて初めて気づいたのですが、全26文字のアルファベットを、7文字ずつ区切って歌うわが世代の歌は、最後がしどろもどろというか、「♪ブイダブリューエンドエックスワ~イ……ゼット」な感じで、要は土壇場で『きらきら星』のメロディーに乗っけることを放棄してしまっているのです。

 これ、昭和41年に神奈川県で生まれた人間だけの特徴なのでしょうか。

そば屋のカウンターで一緒にそばをすする虎とわたし
そば屋のカウンターで一緒にそばをすする虎とわたし

次ページから読める内容

  • いや、昭和44年東京生まれも“「N」世代”だった
  • 一見「無意味」に思えることが、花開く瞬間
  • 「2歳児のころの記憶なんてまるでない」、は単なる思い込み

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