四谷の住宅街の一角にある〈DUAL時短ラボ〉。新年度を迎え、時短グッズの整理を行うことにしたカオリ所長ですが、倉庫代わりに使っていた部屋には、いつの間にか山のように積み上がったグッズの数々……エリちゃんとマコトさんに応援を頼み、3人がかりでせっせと片付けはじめました。

雑巾もバケツもいらない窓拭き掃除

エリちゃん(いつも元気な研究員)「たまりにたまった時短グッズ、だいぶ整理できましたねー」

カオリ所長(DUAL時短ラボ所長。1児の母)「そうね、エリちゃんもマコトもお手伝いありがとう」

マコトさん(カオリ所長の夫でフリーライター)「ホコリが積もらないように窓は閉めておくか。うわっ、この窓、汚れがひどいな……」

エリちゃん「片付けるまでは、この窓の前までたどり着くことすら、困難でしたもんねー」

カオリ所長「ついてにきれいにしておきましょうか。二人とも、窓の掃除も手伝ってちょうだい!」

マコトさん「それならさっき、グッズを整理してた時にいいものがあったな。探してくるから、先にはじめててくれないか?」

カオリ所長「わかったわ。エリちゃん、雑巾とバケツを持ってきて。さっさと終わらせちゃいましょ」

エリちゃん「は~い!」

15分後……

エリちゃん「疲れたぁ……」

カオリ所長「早すぎるわよ、エリちゃん。洗剤かけて水拭きしたばかりでしょ。しかも四角い窓を丸く拭いてどうするのよ。このあと乾拭きもしなきゃ」

エリちゃん「そういう所長が拭いた窓も、汚れが落ちきってないですよ?」

カオリ所長「あの汚れ、全然とれないのよ…こびりついてるし、高い位置にあるから力も入らないし…」

マコトさん「向こうの窓は全部できたぞ~。こっち手伝おうか?」

カオリ所長「マコト、いつの間に終わらせたの? しかも本当にピカピカになってるわ。家だと全然掃除してくれないのに……」

マコトさん「そんなこと言わないでくれよ。今度から、この『スプレーガラスワイパー』を使うことにするからさ。一石三鳥ですごく便利なんだ」

全長約24cmと、コンパクトな設計
全長約24cmと、コンパクトな設計