デジカメやスマートフォンで写真を楽しむための、ちょっとしたお役立ち情報をお届けしている連載「DUALフォトTIPS」。第6回は、写真活用のコツ。せっかく撮った写真、後から「ちょっと惜しい」顔になっていたら、画像加工アプリでカバーできます。やろうと思えば、「整形」並みに顔を変えることもできますが、「3割増し」くらいの自然な感じにとどめておくのがオススメです。

「美容」機能で後からメークOK、表情も改善

 忙しい毎日を過ごしていると、カメラを向けられたときがモデルとしてベストの状態とは限りません。お化粧を手抜きしていたり、表情がイマイチだったりすることもあるでしょう。でも、スマホで簡単に顔写真を加工できるアプリを知っておけば、いざというときも安心。

 口角を上げる、リップを塗る、目をぱっちりさせる、むくんだ顔をスッキリさせる……今回は整形並みに写真写りを良くできると人気のカメラアプリ「サイメラ」を使ってみましょう。前回でも紹介した「サイメラ」は多くのフィルターやスタンプなどが使え、写真共有機能もある多機能なアプリですが、ここでは画像加工機能を使って、写真に“お化粧”を施します。

 アプリを起動し、写真を取り込んだら、「美容」機能を選択。まずは(カメラ目線でないのは仕方ないので)、この真顔をなんとかできないか。「スマイル」を選択。

 顔認識のマークが「OK」になったら(1)、画面の下のバーをプラス方向にスライドすれば、効果の度合いを調整できる(2)。この場合は口角が上がる。画面右上のチェックマークをタップすると(3)、効果が適用される。

 ぼんやりした目もぱっちりさせたい。「目を大きく」を使用。

 ついでに顔の輪郭をスッキリさせましょう。「面長に」を使用。

 「きれい肌」は肌のキメを整える。また「ベビー肌」は顔の明るさが増します。

 仕上げにメーク。無難で効果的なのは「リップ」です。

 アイメークは自然な感じに仕上がる「アイライナー」がおすすめ。

 完成! やりすぎない程度にアプリで“お化粧”ができました。