小学5年生、2年生、3歳と3姉妹の子育てをしている整理収納アドバイザーの佐々木弓子さん。前回の記事「学校プリントとランドセル、目からウロコの整理法」に続いて、今回は家族が集まるリビングの整理法を中心に伺いました。子ども1人につき1箱の「思い出ボックス」、中身を運ぶための紙袋もセットで収納する「図工専用ボックス」、ママに聞かなくても誰でも探せるラべリングなど、様々な整理のヒントを紹介します。

子ども1人に1箱の「思い出ボックス」

日経DUAL編集部 前回、教科書や学校で使う道具の整理法について伺いました。学校で作ってきた作品などはどうでしょう?

佐々木弓子さん(以下、敬称略) うちでは、子どもが図工で作った作品を持って帰ってきたら、1カ月くらいは飾ります。その後は、写真を撮って処分するか、保管するか決めています。

 保管する場合は、子ども1人につき1箱持たせている「思い出ボックス」に入るだけとっておいていいということにしてあります。所有物の量を箱に「入るだけ」と決めることで、無制限に増えていくのを防ぐことができ、適正量を簡単にコントロールできますよ。

 立体の作品は、飾っているうちに消耗するので、たいていは処分することになります。

―― 子どもの作品を処分する、というのは親にはなかなかできないかもしれません……。

佐々木 案外、子どものほうが潔く判断できるんですよ。時折、思い出ボックスの中身を見直しますが、そういう新旧入れ替えのときも、子どもは意外に思い切って捨てます。

―― 作品制作といえば、図工の授業で使うラップの芯を持ってきてくださいとか、箱を用意してくださいといったお知らせプリントが時折届きますね。そこから慌てて買いに行ったり、中のものを使い切ったりしようとする人は多いと思います。

佐々木 そういうときのためにリビングの収納棚に「図工専用ボックス」を置いてあります。ラップの芯、空き箱、プリンの容器……等々、あまりたくさんではないのですが、最低限ストックがあります。他に折り紙や手芸セットなど、家で子どもが遊びに使うものも入っています。

 この図工専用ボックスに入れておけば、学校から急にお知らせがあっても慌てません。何より、そこにあると分かっているので、子どもが自分で探して持って行けるのがいいんです

図工専用ボックスは写真で一番下の棚に。すぐ横のファイルボックスには持ち運び用の紙袋がある
図工専用ボックスは写真で一番下の棚に。すぐ横のファイルボックスには持ち運び用の紙袋がある

次ページから読める内容

  • 子どもが自分で探して持って行けるコツ
  • 毎日使う髪飾りは続けられる収納に
  • ラベリングしてあればパパでも見つけられる
  • きれいなテーブルだと宿題をしたくなる
  • 「見える化」しておくと捨てやすい
  • 捨てやすい環境を用意しておく
  • 壁際に寄せられない形だからいい

続きは日経DUAL有料会員の方のみ
ご利用いただけます。

日経DUAL会員とは?
有料会員登録すると以下のサービスを利用できます。
  • 有料会員限定記事
    子育て、キャリア、夫婦の連携、家計管理など、共働き家庭のニーズに応える共感ノウハウ記事がぎっしり!毎月の総力特集や連載がスマホで便利に読める共働きマガジンです。
  • おでかけサポートメール
    平日は時間がないからこそ土日は親子で思い出に残るホンモノ体験を!直前でも参加できるとっておきイベントが満載。メールとともに予約が相次ぐお宝情報を毎週お届けします。
  • 共働き応援クーポン
    生活用品から子育てサービスまで、共働き暮らしに役立つ商品が割引きされるクーポンを多数ご用意。記事に加えて「お得」もゲット!嬉しい優待サービスをご案内します。
  • 「教えて!両立の知恵」
    妊娠から育休、職場復帰、小1の壁対策など専門家ノウハウを伝授。子の年齢やテーマで分類されたQ&Aが約300本読み放題、引き放題。賢い共働き家庭に欠かせない大辞典です。
  • ラクラク保育園検索
    保育園の細かな施設情報がキーワードや自治体から検索できる使いやすいデータベース。保育園探しを始める共働き夫婦の「保活必勝ツール」です。
  • あなたの街の保育園事情分析
    入園決定率、認可整備率、園庭保有率など、自治体ごとの保育園事情を深掘り!保活に役立つ情報が満載です。
  • 日経DUALラウンジ
    有料会員限定のオンライン会議室です。質の高いクローズドなコミュニティで情報交換ができます。
  • イベント招待/先行受付
    専門分野の名物講師によるプレミアムセミナーにご招待したり、優先的にご案内したりします。