こんにちは、酸いも甘いも経験済み(経験中)の村山らむねです。
年明け早々に、某情報誌で弘兼憲史氏が書いたコラム「育児に熱心な男は出世しない」がSNSや各メディアで話題になりました。私も読みましたが、イクメンを自負する男性陣の中には、カッとなった人もいるのではないでしょうか。
論旨を簡単にまとめますと、
●「昨今、もてはやされているイクメンだが、家庭的なパパは会社ではそんなに出世しない」
●「たとえ子どもの誕生日だとしても会社の重要案件となれば、給料をもらっている以上、やっぱり会社を優先すべきです」
という内容です。
このコラムが提起している問題点は2点あると思います。
イクメンは出世できない。ある意味正しいのではないか
私なりに1つずつ、考えてみました。まず1点目。
1.イクメンが出世できないという前提で、共働きの妻は自分の夫に、イクメン(育児する男)であることを求めるか、カセメン(稼ぐ男)であることを求めるか?
弘兼氏が言う通り、育児を優先する男性は出世できない、これはある意味では正しいでしょう。正しく言うと、現在の日本のコンサバティブな会社ではイクメンは出世できない。それは全くいいことではありませんが、現実です。
次ページから読める内容
- 共働き妻は夫にイクメンでいてほしいか、カセメンでいてほしいか
- 男性も、女性も、社会的にもっと評価されるべき
続きは、日経DUAL登録会員の方がご覧いただけます
会員限定記事(2655本)が読める
登録会員(無料)になると以下のサービスを利用できます。
-
登録会員限定記事子育て、キャリア、夫婦の連携、家計管理など、共働き家庭のニーズに応える登録会員限定記事をお読みいただけます。
-
日経DUALメール日経DUALの最新記事やイベント開催情報などをお知らせするメールマガジン「日経DUALメール」をご購読いただけます。
-
子どもの年齢別メール子どもの年齢別メール(未就学児、低学年、高学年)を配信します。子どもの年齢に合った新着記事やおすすめ記事をお届けします。
-
MY DUALサイトトップページの「MY DUAL」の欄に、子どもの年齢に合った新着記事が表示され、最新の子育て・教育情報が格段に読みやすくなります。
-
日経DUALフォーラムオンライン会議室「日経DUALフォーラム」にコメントを書き込めます。日経DUALの記事や子育て世代に関心の高いテーマについて、読者同士や編集部と意見交換できます。
-
記事クリップ、連載フォローお気に入りの記事をクリップしたり、連載をフォローしたりできます。日経DUALがさらに使いやすくなります。