このコラムは、人材育成コンサルタント・キャリアアドバイザーで2人の男児の母でもある河野真理子さんが、妊娠した新米プレママの皆さんのために、仕事・家庭・出産後の復帰への準備……「働きながら母になる」ために大切なことを解説する連載です。

働く妊婦の最初の難関は、つわり

 働く妊婦の最初の難関がつわりです。これは個人差が激しく、まったく平気な人もいれば、症状が重い場合は入院が必要になる人もいます。症状も人それぞれで、吐き気やムカムカだけでなく、食欲が増す人もいれば、減退する人もいますし、イライラしたり、精神的に不安定になったりする人もいます。

 とはいえ職場では周囲の人に気を使わせないように振る舞いたいもの。吐き気が止まらない、だるくて気分が悪いといった症状が我慢できないようなら、早めにトイレや休憩室へ。会議などでは退席しやすいように入口近くに座らせてもらう、通勤時間を変えてもらうという方法もあります。

 つわりの症状があまりに重いと、「産休に入るまで、働き続けられるだろうか」と不安になることもあるかと思います。大抵の場合は、安定期に入ると徐々に収まってきます。なかには仕事をしていたほうが、気が紛れて却って調子がいい、という人もいます。

<つわりの主な症状>

□胸のむかつき、吐き気
□食べ物の好みが変わる
□食欲不振
□においに敏感になる
□乗り物や人ごみに酔いやすくなる
□体がだるく眠い
□イライラして落ち込む
□感情的になりやすい
□尿の量が少なくなったり便秘になる
□胃もたれ、むかつき
□唾液が多くなる

次ページから読める内容

  • すぐ実践できるつわり克服術
  • 体調に合わせて、働き方に工夫を
  • 復帰後を見据えて、権利を振りかざさずスマートに
  • 頻尿や便秘、冷え…妊娠中のオフィストラブル、どう乗り切る?
  • 妊娠中の不調、読者の工夫を大公開!

続きは、日経xwoman有料会員の方がご覧いただけます

ログインはこちら
もっと見る