一児の母として、自身のリアルな保活を「日本一厳しいエリアでの保活戦記」で伝えてくれたファイナンシャル・プランナー(FP)の花輪陽子さん。保活は残念な結果となりましたが、ライフプランを改めて試算することで気を落ち着け、発想を切り替えています。今回は、その方法を皆さんとも共有します。

「うちの子に限って」を打ち砕く無情の通達

 ファイナンシャル・プランナー(FP)の花輪陽子です。「待機児童数2万人と言われても、なんだかピンとこない。わが家に限っては大丈夫だろう」……認可保育園の結果が出るまでは楽観的に考えがちな保活。しかし、ふたを開けてみると認証も含めて続々と「不合格」の通達が来るものなのです。実際にわが子や親しいママ友のお子さん達が待機児童になって、保活の厳しさを痛感するようになりました。

 以前の記事「日本一厳しいエリアでの保活戦記」でもお伝えしたように、私は待機児童数ワーストの区で保活をしました。ワーストと騒がれているので、区外への流出者も増えるのでは……と甘い期待を抱いていたのですが、なんと昨年を大幅に上回る申し込みがあったようでした。あくまでも私の周りの人達の状況ですが、育休復帰だけでは認可に入所することが厳しく、入所できた人は兄弟がいるなどなんらかの加点のある人が多いようでした。

保育所を選ぶ、などという恵まれた状況ではない

 認可に入れない人が多いエリアだと、当然ながら区の保育室や認証保育所も空きが出にくくなります。わが家も認証など20園近くの園へ直接申し込みもしたのですが、自宅から通える範囲の保育所からは今のところ連絡が来ていない状態です。

 多くの保育所を見学すると、認可に限らず素晴らしい園もいくつかあり、ぜひここにと通いつめた園もあったのですが、夢破れました。自宅から近いとか、育児方針に共感するなどといった理由で保育所を選べる状態ではないのだと身に染みて感じました。

次ページから読める内容

  • 子どもが3歳になれば預け先の選択肢が増える
  • 認可外だと月16万くらいは覚悟
  • 当面の支出をざっくりシミュレーションするといい
  • とにかく早めの情報収集と数で勝負

続きは日経DUAL有料会員の方のみ
ご利用いただけます。

日経DUAL会員とは?
有料会員登録すると以下のサービスを利用できます。
  • 有料会員限定記事
    子育て、キャリア、夫婦の連携、家計管理など、共働き家庭のニーズに応える共感ノウハウ記事がぎっしり!毎月の総力特集や連載がスマホで便利に読める共働きマガジンです。
  • おでかけサポートメール
    平日は時間がないからこそ土日は親子で思い出に残るホンモノ体験を!直前でも参加できるとっておきイベントが満載。メールとともに予約が相次ぐお宝情報を毎週お届けします。
  • 共働き応援クーポン
    生活用品から子育てサービスまで、共働き暮らしに役立つ商品が割引きされるクーポンを多数ご用意。記事に加えて「お得」もゲット!嬉しい優待サービスをご案内します。
  • 「教えて!両立の知恵」
    妊娠から育休、職場復帰、小1の壁対策など専門家ノウハウを伝授。子の年齢やテーマで分類されたQ&Aが約300本読み放題、引き放題。賢い共働き家庭に欠かせない大辞典です。
  • ラクラク保育園検索
    保育園の細かな施設情報がキーワードや自治体から検索できる使いやすいデータベース。保育園探しを始める共働き夫婦の「保活必勝ツール」です。
  • あなたの街の保育園事情分析
    入園決定率、認可整備率、園庭保有率など、自治体ごとの保育園事情を深掘り!保活に役立つ情報が満載です。
  • 日経DUALラウンジ
    有料会員限定のオンライン会議室です。質の高いクローズドなコミュニティで情報交換ができます。
  • イベント招待/先行受付
    専門分野の名物講師によるプレミアムセミナーにご招待したり、優先的にご案内したりします。