また、「大手勤務の経験や、業績・キャリアのある人は、特に緊張感を持つべき」と、力石先生。

力石先生:対人折衝や、セールストークに慣れたキャリアのある応募者は、本人にそのつもりがなくても、横柄な印象を与えてしまうことがあります。転職にかける真摯な姿勢を示して、面接官に“相性のよさ”を感じてもらうことが大切です。

 最後に「敬語の基本」の問題集を解いて、90分間の講義が終了。

力石先生:あなたが入りたい企業に、100人応募があったとして、半分の50人は本気じゃないんです。さらに、そのまた半分の25人は、履歴書がうまく書けていない。だとしたら、あなたの相手は残り25人です。
 でも、そこからさらに、企業理念を理解している人は1%程度しかいないんです。40歳からは求人が激減するのが現状ですが、応募の仕方によってはチャンスがあります。
 再就職試験を3社落ちるとめげてしまう方がいらっしゃいますが、1ケタでめげないでくださいね!

安田:も、もっと早く、この講義を受けておきたかったです……。そしたら、もっと売れっ子になっていたかも!(笑)

 あらためて、反省と発見の90分間でした!
 (→後編に続く。後編は3/5掲載予定です!)

 お留守番のパンダ親父さんは?

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