面接必勝法も事細かく。実際の授業は目からウロコの連続
では、実際の授業はどんな感じなのか?
「キャリアマネジメントⅠ」の講座を、体験してきました!
この日の講師は、「日本キャリア開発協会」事務局次長で、社会保険労務士の力石正弘先生。
テーマは「面接の受け方」。
安田:下克上の芸能界でオーディションを受けまくって(落ちまくって)きたワタクシ! 面接の受け方なら、ちょっとは自信があってよ!
なーんて自信は……この講座を受けて粉々に吹っ飛びました!
配られたプリントを穴埋めしていく形で、授業は進みます。
力石先生:まず、面接の目的は何でしょうか? 採用する側は、「社会人としてのマナーや、コミュニケーション能力があるか? どんなスキルを持っているか?」などを見極めるために面接をしますが、いちばんは、「あなたの本気度」を問うのが目的です。
企業は、いろんな“試す”質問をしてきます。「うちは残業もありますよ」とか、いろいろ言ってきます。でも、そこでひるまないで!
「あなたの本気度」を試すために聞いているのですから、とにかく「本気で再就職したいんだ!」ということを面接で伝えてください。細かいことは、入ってから調整もできますし。
な、なるほど。確かにそうですな! メモメモ……。
受講生のみなさんも、うなずきながら真剣な表情です。
続いて、「面接前に頭に入れておくべき企業の情報」を準備し、面接の基本マナーと常識について、学んでいきます。