「待機児童になったときの対策をしている?」との質問に7割が「無回答」

 2015年4月入園希望者に対して、「もし認可保育所に入れず待機児童になってしまったときを想定して、現在、どのような対策を講じていますか?」と尋ねたところ、約7割が「無回答」、6.5%が「特に何もしていない」と回答しました。「認可保育所申し込みの結果待ちは不安にかられてしまうものですが、ただ待っているだけではなく、その後の対策を視野に入れて準備をしておきましょう」と山下さんは言います。認可発表前にもできることをこの特集内で紹介していきますので、参考にしてください。

 「その他」の自由記述欄にも、様々な対策事例が記入されていました。ご自分に合った対策を探してみてはいかがでしょうか。

 次は「子どもをあと何人持ちたいか」「どんな条件が揃えば、もう一人子どもを産みたいと思うか」といった、働くママ&パパの本音に迫ります。

(文/日経DUAL編集部 小田舞子)

日経DUALでは、各自治体の入園決定率、待機児童数、保育料など、より詳しい情報をチェックしたい方にご活用いただける検索データーべ―スを開発しました。登録情報から「ご近所保育園」を探したり、延長保育時間、定員数、アレルギー対応の有無などで絞り込み検索したりもできる日経DUAL「みんなのラクラク保育園検索」、オープンしました!
※ 一都三県一府の認可保育園情報からサービスを開始します。