思わず顔をうずめたくなる、フワフワおふとんに変身!

 スタートボタンを押すと、最初は冷たい風が「ブワーッ!」と吹き出します。
 まずは送風で3分間、最大風量でふとんをもちあげ、風の通り道を作っているんだそう。

 3分経つと、今度は温風が吹き出してきました。
 室温に合わせて最適な風量に調節し、ふとんを乾燥させてくれます。

 それにしても、頼もしい風力!
 ふとんが隅々までふくらんで、風が行き渡っているのがわかります。

息子:フワフワわたあめみたい~! きもちいいねぇ~!

 と、子どもたちもうれしそうに顔をうずめてきます。
 60分間で、せんべいぶとんが、見違えるようにふっくらと軽やかなふとんに変身しました!

 従来のマットがなくても、ふとんの隅々まで乾燥できる秘訣は、この吹き出し口の形状にあり。
 掛けふとんを乾燥機に添わせるために、吹き出し口を台形にしたことで、ふとんを足元まで温めることができるんだそう。
 風量や温度にも象印さん独自の工夫がされていて、小さくても驚くほどパワフルです。
 今まで存在しなかった画期的な製品だけに、開発には大変苦労されたんだとか。

 「標準コース」のあとに送風を15分間おこなって、ふとんの熱気を取り除いてくれる「送風仕上げコース」という、夏場に最適なコースもあります。
 ほかにも、送風運転の時間を長くすることで、消費電力を節約する「エココース」もあります。
 90分間と運転時間はさらに長くなりますが、「標準コース」にかかる電気代が1回約14円なのに対し、「エココース」は1回約11円と、約20%節約できます(室温や使用状況により変動する場合があります)。
 「電気代1回約14円」という料金は、他社製品と比べて、特に高くもない標準的な値段なのですが、「エココース」ならさらに電気代をおさえられるので、これはありがたいですねぇ。
 いずれのコースもタイマー付きで、乾かし終わったら自動で電源が切れるので便利です。