ソニーが電子お薬手帳サービス「harmo(ハルモ)」を開発しました。harmoとは、従来の紙のお薬手帳にある情報を電子化し、ICカードを用いてクラウドサーバー上で管理するサービス。スマホアプリを使えばいつでも閲覧することができます。そのソニーが、産後の女性ケアを中心に活動を展開するNPO法人マドレボニータと組み、「もっと夫婦で子育てしよう」というメッセージを子育て中のママ&パパに伝えるセミナーを行いました。1月18日(日)、神奈川県・登戸で開催された参加型セミナー「パパとママのパートナーシップ講座~子どもの健康編~」を取材しました。

3分でいい。夫婦だけの時間を持って

産後のママが抱える尿漏れなどのマイナートラブルを予防するための「バランスボール・エクササイズ」を夫婦で体験
産後のママが抱える尿漏れなどのマイナートラブルを予防するための「バランスボール・エクササイズ」を夫婦で体験

 セミナーのプログラムは「バランスボールを使った有酸素運動」「カップルのコミュニケーションのワーク」、川崎市薬剤師会による「お薬講座」。最後に、家族で使える電子お薬手帳サービスとしてharmoを紹介するという流れで行われました。

 カップルで取り組むコミュニケーションのワークでは、一人ひとりが「人生・仕事・パートナーシップ」からテーマを選んで話し、夫婦がお互いの声に耳を傾けました。

 「最近、『行ってきます』のキスを拒否されるんです」

 セミナーで一人のパパがこうこぼすと、「子どもの前だと恥ずかしくて」とママ。そこにマドレボニータのスタッフである認定産後セルフケアインストラクターの中桐昌子さんが助け船を出します。「コミュニケーションが取れないと、お互いの気持ちが理解できず、どんどん擦れ違うことに。こうやって本当の思いを共有できるといいですね! それじゃ、これからどうします?」。「恥ずかしがらなくてもいいよ」と笑う夫に、「はい、じゃあ、やってみます」と妻がほほ笑む。すると、参加者達から温かい拍手が起こりました。

認定産後セルフケアインストラクターの中桐昌子さん
認定産後セルフケアインストラクターの中桐昌子さん

 インストラクターの中桐さんが、パパやママに向けて語りかけます。

 「日常がどんなに忙しくても、お互いが何を大事にしているのか、どう思っているかを言葉にして共有する時間を、たとえ3分でも定期的につくってほしい」

次ページから読める内容

  • 夫の一言がきっかけで、転職を決めた
  • 直接会って話す、メールや電話を繰り返す 何度も議論し合った
  • 夫婦のトラブルの根っこは「知識とコミュニケーションの不足」
  • 「50代が今の若い共働き世代の未来を守らなけれならない」

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