ベビーシッターに頼むのはいけないことのように感じたけれど…
──クリニックに勤務中は、施設が職員のために作った託児所を利用しているそうですが、テレビ出演の日や今日のような取材のときはどうしていますか?
今日は主人がみています。
主人は息子のどんな世話もしてくれるし、どこかに出かけるときは抱っこひも担当なんです。生まれる前、主人に「あなたは産めないでしょ、私が産んであげるから育ててね」なんて冗談を言っていたので、かなり協力的ですね。
以前、息子の夜泣きがひどくて全然寝ないときがあったんです。ずっとあやしていたんですが限界で、主人に「もう無理!」って息子を手渡しました。そんなときでも一緒に頑張ってくれる主人に感謝しています。
──ご主人の都合がつかない場合は?
ベビーシッターをお願いしています。
実は、仕事に復帰する前に、どうしても手が足りないときが来るかもしれないと考えて、たくさん面接をして、良い人に巡り会えていたんです。ただ、子どもが生まれてみると、子育てをベビーシッターにお願いするのがいけないことのように感じていて。
でも、子育てが大変なときに主人が「せっかく面接したんだから、今日はシッターさんにお願いしてみたら?」って言ってくれて、「ああ、頼んでもいいんだ!」って気づきました。シッターさんに息子を見てもらってリフレッシュできました。
──気分転換が出来たわけですね。
リフレッシュできるだけでなく、いろいろ教わることもあります。