36歳で初めての子どもを出産した医師、友利新さん。生まれ育った沖縄では女性が働くのが当たり前で、自身も出産後も仕事をしたいと考えていた友利さんですが、仕事に復帰すると予想しなかった声が届きます。前編「友利新 母になって変わった生活リズムとスキンケア」に続き、後編ではご自身の子育てについて話を聞きました。

ベビーシッターに頼むのはいけないことのように感じたけれど…

──クリニックに勤務中は、施設が職員のために作った託児所を利用しているそうですが、テレビ出演の日や今日のような取材のときはどうしていますか?

 今日は主人がみています。

 主人は息子のどんな世話もしてくれるし、どこかに出かけるときは抱っこひも担当なんです。生まれる前、主人に「あなたは産めないでしょ、私が産んであげるから育ててね」なんて冗談を言っていたので、かなり協力的ですね。

 以前、息子の夜泣きがひどくて全然寝ないときがあったんです。ずっとあやしていたんですが限界で、主人に「もう無理!」って息子を手渡しました。そんなときでも一緒に頑張ってくれる主人に感謝しています。

──ご主人の都合がつかない場合は?

 ベビーシッターをお願いしています。

 実は、仕事に復帰する前に、どうしても手が足りないときが来るかもしれないと考えて、たくさん面接をして、良い人に巡り会えていたんです。ただ、子どもが生まれてみると、子育てをベビーシッターにお願いするのがいけないことのように感じていて。

 でも、子育てが大変なときに主人が「せっかく面接したんだから、今日はシッターさんにお願いしてみたら?」って言ってくれて、「ああ、頼んでもいいんだ!」って気づきました。シッターさんに息子を見てもらってリフレッシュできました。

──気分転換が出来たわけですね。

 リフレッシュできるだけでなく、いろいろ教わることもあります。

次ページから読める内容

  • 子育て経験がすべて生きるベビーシッターという仕事
  • 母親が働くのは当たり前だった宮古島

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