さまざまな商品やサービスを実際に体験してみる連載「お試し隊」。今回は初めての子どもを昨年8月に出産したライターの平山ゆりのさんが、産前産後の女性向けに家事や掃除をサポートする家事代行サービスを体験しています。前回(「産前産後ママ向け家事代行サービスを体験してみた」)は、まずそうじ方法などについてスタッフから「ヒアリング」を受け、今回は家事代行サービス初体験。「自分で出来ることにお金を払うのはもったいない」という思いがあったようですが……

 いよいよ家事代行サービス初日です。事前打ち合わせの際に来てくれた現場マネジャーと、そうじをしてくれるスタッフがやってきました。私とスタッフさんの引き合わせを済ませたら、マネジャーは帰ります。

 全3回を担当してくれるのは、おそうじ歴13年の吉田恭子さん。3児の母でもあり3人の孫もいるという、56歳の現役ベテラン主婦でもあります。“母親のよう”と言っちゃうと実母よりは10歳近く若いので失礼ですが、経験値と明るく感じのいい第一印象に安心感を持ちました。ダスキンさんでは、吉田さんのようなスタッフを(メリーメイドの)メリーさんと呼ぶそうで、この記事でも、吉田さんのことをメリーさんと呼ぶことにします。ちなみにすべてのメリーさんが主婦だそうです。

 事前打ち合わせの内容はきちんと引き継がれていましたが、「細かいところは当日にその場で」とも決めていたので、改めて「何でも聞いてください」と伝えます。さあ、いよいよ初体験の家事代行サービス、スタートです。まずはお風呂そうじから。