子どものためのシステムや施設も充実

 家族連れの場合、乗船するとまず子どもにカラフルなリストバンドが渡される。これは部屋のあるデッキ番号やルームナンバー、また緊急時の集合場所が書かれているもの。もし船内で迷子になっても、クルーがリストバンドを見て部屋まで連れていってくれる。出航前には必ず避難訓練があるが、その時にもリストバンドを見ればどこに集合するのかが分かるようになっているという。

乗船して家族連れが最初に立ち寄るのがここ。子どもたちはカラフルなリストバンドをつけてもらう
乗船して家族連れが最初に立ち寄るのがここ。子どもたちはカラフルなリストバンドをつけてもらう

 マリナー・オブ・ザ・シーズには、12階デッキに子どもを年齢別に預けられる「アドベンチャーオーシャン」(児童館)がある。入口では実物大の車のデコレーションがお出迎え。まるで遊園地に入っていくようなワクワクするしかけだ。船内滞在中、たまには時間を区切って子どもと別々に過ごしてみると、再び家族で集まった時に話題は2倍に! 子どもにとっても貴重な体験になるはずだ。

アドベンチャーオーシャンは「アクアノート」(3~5歳)、「エクスプローラー」(6~8歳)、「ボイジャーズ」(9~11歳)と年齢別のスペースがあり、さまざまなプログラムが用意されている。また、ティーン限定ディスコやゲームコーナーも。乗船時に登録をすれば、好みのプログラムに合わせていつでも子どもを預けることができる
アドベンチャーオーシャンは「アクアノート」(3~5歳)、「エクスプローラー」(6~8歳)、「ボイジャーズ」(9~11歳)と年齢別のスペースがあり、さまざまなプログラムが用意されている。また、ティーン限定ディスコやゲームコーナーも。乗船時に登録をすれば、好みのプログラムに合わせていつでも子どもを預けることができる