子育ての悩みは誰にだってあるもの。仕事との両立に頑張るママ・パパならなおさら、思い通りにいかないことだらけの悩み多き日々を過ごしているのではないでしょうか。そんな方々にぜひお読みいただきたい、元小学校教員の原田綾子さんの連載が始まります。
 アドラー心理学に基づく子育てのヒントが詰まった書籍『ほめるより子どもが伸びる勇気づけの子育て』より、勇気づけ子育ての実践法をお届けします。

 原田さんのインタビュー記事はこちらをご覧ください。 
第1回「小・中学校の先生が支持する『勇気づけ』子育て法」 
第2回「困った行動をする子どもは“勇気をくじかれている”

自信を持てない子が増えている

 子育てするうえで一番大切なことは、なんだと思いますか? わたしは、12歳くらいまでに、子どもが「自分には能力がある」と思えるように育てていくことだと思っています。

 つまり、子どもに「自信」をつけること。「自信」とは、自分の能力や価値を信じることです。

 「自分の中には無限の可能性がある」
 「やり遂げる力、乗り越える力、達成する力を持っている」

 こんなふうに、自分の力を信じられる子どもは、本来持っている力を発揮し、ぐんぐん伸びていきます。

 反対に、
 「自分はこのくらいしかできない」
 「きっと無理だろう」
 「本当にそんなことできるのかな」

などと思った瞬間、心の中に限界ができてしまい、本来の能力を発揮することができなくなってしまうのです。

 「自分はすごい!」
 「無限の可能性を持っている」
 「きっとできる!」

と思えると、子どもの「やる気」スイッチが入り、本来の能力を発揮することができます。

次ページから読める内容

  • 高校生の6割以上が自信を持てていない
  • ほめるだけでは副作用がある
  • 自我が芽生えてきたら、勇気づけの子育てに

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