子どもが生まれるまでは、仕事に目いっぱい没頭できた。産休・育休中は、育児に専念することができた。それが……いざ仕事復帰をすると、仕事と育児の両方が日々降り掛かってくる。時間は同じ、1日24時間。どちらも大事、どちらも最優先。そんなとき、皆さんは何を選び、何を諦めているのでしょうか。
バリバリでもゆるゆるでもない働き方のワーママに、リアルな体験、心の内を語ってもらいます。

【今回のワーママ】M・Sさん
年齢:41才
業種:インターネット関連サービス
住まい:東京都品川区
子どもの年齢:6歳、3歳
●仕事と育児をしていくために、私が選んだもの、諦めたもの
選んだもの…「18時に退社する」「仕事は持ち帰らない」「当日急に休まない」などのマイルール
諦めたもの…保育園のために、大好きだった町から品川区に転居した

保育園・学童のため品川区に引っ越し。働き続けるための金銭的負担は少なくない

 子どもの保育園のため、大好きだった町から品川区に転居しました。以前住んでいた自治体は待機児童数が多く、近くに延長保育を実施している園が無かったのに比べ、品川区は多くの園で19時半まで延長保育をしています。また、小学校の公立学童は、低学年のみの受け入れという自治体が多いですが、品川区では、希望すれば全員が6年生まで通うことができます。18時以降も利用が可能な民間学童の存在も魅力的でした。

 6歳の長男は、現在小学1年生。授業が終わった後、民間学童のスタッフが学校まで迎えに来て、移動します。帰りには、私が利用している駅まで送ってくれるオプションサービスも付いた民間学童の料金は、1カ月6万円。夏休みには、月8万円強掛かります。加えて、病児保育に2人分の料金月2万円を支払っており、金銭的な負担は少なくありません。

宿題をしている長男。今のところ量もそれほど多くなく簡単なので何とかなっていますが、今後このペースで大丈夫なのか?少し心配
宿題をしている長男。今のところ量もそれほど多くなく簡単なので何とかなっていますが、今後このペースで大丈夫なのか?少し心配

 19時に駅で長男をピックアップした後、保育園に通う3歳の長女を一緒にお迎え。自宅に着くのは19時半ごろです。夕食をとってお風呂に入ると、あっという間に就寝時間。平日、息子の宿題をゆっくり見てあげる時間はとれません。今のところ、民間学童で宿題を終わらせ、時々少し教える程度で問題ない様子ですが、今後勉強が難しくなったり、宿題が増えたりしたら、毎日うまく進められるか心配です。

次ページから読める内容

  • 残業はしないが、当日急に休まない
  • 出産後の苦しかった日々を経て、「子どもがいても、こんなにいい仕事ができた!」
  • 正社員にこだわって働いてきたけれど、夫のチャレンジを見て価値観が変わった

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