共働きパパの覆面座談会から出てきた「妻」「家事分担」「子育て」についての本音を紹介する特集記事。育児をテーマにした「育児よりも残業しなさい、と上司に言われた」に引き続き、今回は、夫婦げんかの大きな原因となる「家事分担」を取り上げます。今どきの共働きパパは、この問題をどう解決しているのでしょうか。

【座談会の出席者】
Sさん。40代の大手企業のビジネスパーソン。6歳と3歳の子どもあり。妻はフルタイムで仕事中
Fさん。30代の若手官僚。4歳と1歳の子どもあり。妻は育休中
Kさん。30代の起業家。1歳の子どもあり。妻は育休中

 第2回のテーマは「家事分担」です。子育て中の共働き家庭にとって、夫婦で行う家事の分担の問題は避けては通れません。場合によっては夫婦げんかの火種にもなりかねないデリケートな問題です。前回の記事によると、子育てには積極的に関わっている3人ですが、家事についてはどうかというと――。

 今は育休中の奥さんが家にいるので、それほど家事の分担はしていないと言うKさん。Kさんは起業したばかりで非常に忙しく、帰りが夜遅くなることもしょっちゅうということですが……。

「仕事で夜遅く帰ったのに、夕食が全然用意できてないとイラっとしますね」

(Kさん)

「ボソッと文句を言うと妻からキレられます」と本音丸出しのKさん。そりゃそうでしょう、とパパ達は爆笑です。「あなたは外で仕事してるかもしれないけど、私は育児が仕事なのよ!」という奥さんの反論が正論過ぎます。

 そんなKさんが得意な家事は料理全般。

「(妻の料理を)見ていると、段取り悪いなぁ、と思っちゃうんですよ」

(Kさん)

 自分がある程度できてしまうからこそ、妻の家事に不満を持ってしまうのでしょう。これはKさんに限らず、さまざまな夫婦が抱える問題かもしれません。ちなみにKさんの家事分担率は、自己申告によれば「夫4:妻6」だとか。

次ページから読める内容

  • 共働き夫の「リスクヘッジ家事戦略」
  • 夫婦げんかの原因は「公平」と「分担」

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