看護師を母に持つ、というかクローニン真木を母に持つ娘たちは、ちょっと気の毒な存在かもしれません。
なにしろ彼女たちが「マミー、ちょっとおなかが痛いんだけど……」とでも言えば、「どこらへんが痛いの? いつから痛いの? 吐き気は? 熱は? トイレに最後に行ったのはいつ? あと、他に何か症状は?」と、質問攻めに遭い、その結果、「なんだ、そのくらいならぜーんぜん平気。さっさと学校行きなさいね」と、冷たく言い放たれるのが常ですから。
病院は死にそうになって初めて行く所、というのが救急病棟勤めのクローニン真木の確固たる考え。なので、ちょっとした風邪だの、食あたりだの、かすり傷だの、自然治癒する程度の疾患じゃ、母の同情は得られません。
ところが先日、仕事中に突然電話がかかってきて、なんと次女が救急車で搬送されたという連絡が。クローニン真木の勤める病院は自宅からは遠いため、違うところに運ばれたということだったのですが、なにしろなんでそうなったのか、詳しいことはすぐには分からず。
一気にパニック状態です。ひいいいいいっ(汗)!?
次ページから読める内容
- 娘が入院した病院に駆け付けてみたら……
- 家族の看病で仕事を辞めたら健康保険を維持できないジレンマ
- がん治療中の同僚に仲間が有給休暇をシェア
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