前回「子どもや妻にモテる! お出かけプランの作り方」の記事では、「モテ親」という新たな育児コンセプトを打ち出したイベント「MOTEOYA SUMMIT TOKYO 2014」で行われたトークセッション「モテ親流親子で楽しむファミリーデートプランのつくり方」について紹介した。今回は、そのイベントの第2部として開催された、スーパーダディ協会メンバーでもある「魔法つかいKOJI」さんによる子どもにモテる手品、「モテジナ」のワークショップの内容を紹介する。

 子どもにもモテて、もちろん、妻や夫にもモテる楽しい手品「モテジナ」を、プロマジシャンとして活躍する魔法つかいKOJIさんが、イベント出席者の前で披露した。まずはロープを使った魔法を披露すると、子どもも大人もくぎ付けだ。

 さらに、割り箸1本でできるマジックも披露する。

 「これ、何でしょう?」とKOJIさんが言うと、子ども達が「割り箸!」と答える。

 「じゃあ、赤いのは?」
 「ハート!」

 「この黒いのは?」
 「やじるし?」
 「惜しい、黒いのは、弓矢の矢です!」

 「このハートは、あなたのハートです! 弓矢の矢は、魔法つかいのキモチです! 裏側にも同じ絵が描いてありますね? この矢がハートに突き刺さるからよ~く見ててね。3つ数えるよ! せーの! 1、2、3、ドーン! ほら刺さったでしょ!? これでお友達です!」

 子ども達から歓声が上がり、大人からも拍手が沸き起こる。今度は、この矢をハートから抜いてみせると、またもや歓声。

 「ほら、完全に抜けていますよ。また刺したければ、カッコイイ男の子でも誰でも、仲良くなりたい人に向けて、1、2、3、ドーン!! 何度でもできます!」

子ども達を惹きつけるコミュニケーション術を駆使して魔法を披露する魔法つかいKOJIさん
子ども達を惹きつけるコミュニケーション術を駆使して魔法を披露する魔法つかいKOJIさん

 KOJIさんが披露した、割り箸1本でできるモテジナは、題して「割り箸でハートを射抜け!」。今回、日経DUAL読者の皆さんのために、特別に魔法のかけ方を伝授してくださいました! 忘年会やパーティで、子ども達を相手に、手品に挑戦してみてはいかがでしょうか。あなたもモテ親として大活躍できるかもしれません。

 いかがでしたか? それでは、このモテジナの具体的な方法とタネあかしを次ページから紹介しましょう。