葉っぱや松ぼっくり、自然の中には遊びがいっぱい

 イベントがスタートし、子どもたちは銀杏の黄金色の影の下に散らばった。asobi基地に初めて参加したゆいかちゃん(2歳)はシルバニアファミリーにはまっていて、クリスマスプレゼントにも断然シルバニアを希望していた。しかし、キャストに虫眼鏡を貸してもらうと、その魅力にとりつかれ、クリスマスプレゼントは「むしめがね!」に変わった。

 ひろきくん(2歳)も、虫眼鏡が気になってソワソワ。「かーしーてー」と言いに行き、年上のお姉ちゃんたちに借りてにっこり。「丸いのどこ?」「これは赤、これは茶色」「(葉っぱの穴を見て)毛虫が食べたよ」と、ママと一緒に落ち葉を観察していた。