(5)「飲み会」に対する考え方の違い

 子どもがいる夫婦の永遠のテーマとも言えるのが、「飲み会」です。

 特に、子どもが小さいときには、ママは子どもを見ることが比較的多いため、飲み会にはなかなか行けません。そんな状況で、パパが毎週飲み会に行っていれば、ママの不満がたまるのはごく自然なこと。飲み会が夫婦ゲンカの引き金になることも多いのではないでしょうか。

 では、子どもが小さいうちは「飲み会には行かない」という方法がベストなのでしょうか。しかし、職場によっては、“飲みニケーション”を重視するところもあり、そう簡単に割り切れるものでもありません。

 このような状況で、まずすべきことは、ママが飲み会や接待についてどう思っているのかという認識の確認です。あなたが仕事の仲間との飲み会を、“飲みニケーション”と呼ばれるような「社内コミュニケーションの一環」、取引先との接待を「仕事の一環だから行くのは当たり前」と思っていたとしても、ママが同じように思っているとは限りません。

 たとえ、ママが「仕事だから飲み会に行くのはしょうがないよね」と言っていたとしても、飲み会に行く頻度を考えてほしいと思っているかもしれません。「飲み会に行かないでほしい」と言っていたとしても、理由や根拠を話せば理解してくれるかもしれません。

 ですから、飲み会についてどう思っているかということを、パパとママがお互い腹を割って話すことは、これから先も二人三脚で家族として共に歩んでいくうえでとても重要なことです。たとえ、その場で夫婦ゲンカになったとしても、先々を考えるとお互いの気持ちを打ち明け合ったほうがよいと私は強く思います。

 たかが飲み会、されど飲み会です。気持ちよく飲むためにも、まずは、ママの真意を聞いてみましょう。そして、飲み会に行った日には、感謝の気持ちと家族へのお土産もお忘れなく。

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栗田正行著/日本実業出版社

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