家庭生活が充実するかはママとの関係次第
パパが仕事や家事を効率的・効果的にできるようになると、自由な時間が生まれます。このとき、子どもとの時間を大切にするのはもちろんですが、ママへの気遣いや思いやりの時間を持つことはとても重要です。
なぜなら、自分のことが後回しになってしまいがちなママを気遣い、思いやるのはあなたにしかできないことだからです。
ママとのコミュニケーションについては、「効率」より「思いやり」を重視するというのが私なりのポイントです。一見、非効率と思えるような方法でも、お互いの心が通い、お互いが笑顔になるのであれば、どんどん実践すべきです。良好な夫婦関係は良好な家族関係の礎となります。
そして、良好な家族関係は公私ともに充実した時間を生み出してくれます。つまり、良好な夫婦関係の相乗効果によって、仕事にも良い影響が生まれるのです。
このような記事を読んでいるあなたは、きっとママや子どもへの愛情にあふれていることと思います。しかし、それらは残念ながら目には見えません。耳にも聞こえません。思いやりや愛情は、目に見える形にしたり、相手に伝えたりすることによって、初めて相手を幸せな気持ちにすることができます。
パパとママのお互いが幸せな気持ちになるために必要なことは、まず「違いを認める」ということです。夫婦で何年も一緒にいると、相手のことをすべて分かったような気になってしまいますが、そこに落とし穴があります。