船山さん
船山さん

―料理人をしていたってわけではないんですよね?

船山「違いますね~。今は設備メンテナンスの企業に勤めていますし、それまでにも料理を生業にしたことはありません

―結婚する前から料理はしていたんですか?

船山「母の手伝いレベルですね。でも、結婚してから変わっていったんです」

早起きが苦手な妻に代わり、朝食のだし巻玉子を作ったのがきっかけ

―きっかけは何だったんですか?

船山妻が朝弱かったんです(笑)。土日はなかなか起きてこない。当然、おなかが空くので自分で作り始めました」

―その頃からもうどんどんのめり込んだんですか?

船山「最初、どういうわけか“だし巻玉子”を極めよう!って思ったんです。
もともと凝り性で基本的にオタクなもので、本を読んだり、お店で食べたものを参考にしたりとかしながら試行錯誤。そうやって料理を頑張っているうちに妻が開いたホームパーティーで披露したら大好評だったんです。それで完全に味をしめましたね。わー料理って楽しい!って(笑)」

―分かります! 喜んでもらえるとうれ嬉しいですよね!

船山「そう! そこなんです! 料理に凝るのもそこからスタートしました。
何より娘に喜んでもらいたくて、今、小6の娘が保育園の頃にいわゆるキャラ弁を作り始めたんです

―本当にすごいですよね…しかもそれがさらに進化することになる。

船山「やっぱり“家族をアッと言わせたい!”という思いは強いわけです。
そうなると、同じものではいけないわけで、もっとすごいものを、もっとすごいものを、となっていくんですよ。そういう中でたどり着いたのが“のりのカッティング”という技です