生命の誕生をテーマに、様々な人生の選択と、そこから生まれるドラマに寄り添った大ヒットドキュメンタリー映画「うまれる」。口コミや自主上映で話題を呼び、40万人を超える動員を記録しました。

 観る者を号泣させた「うまれる」から4年。第2章「うまれる ずっと、いっしょ。」が公開されます。前作では、出産、死産、不妊、障害を持つ子の誕生と子育てを経験する、4家族がメインで登場しましたが、本作ではさらにテーマを深め、最愛の妻を失った夫、血のつながりがない父と息子、そして前作から続いて重篤な障害を持つ子を育てる夫婦の3家族に寄り添います。

 このシリーズを製作している、当サイトにもコラムを執筆している豪田トモ監督と、プロデューサーの牛山朋子さんはご夫婦。お2人にインタビューし、映画について、そして夫婦で一緒に働くことや、育児などについて、じっくりとお話を伺ってきました。

 インタビューの前に、「うまれる ずっと、いっしょ。」を紹介します。

「うまれる ずっと、いっしょ。」

11月22日 シネスイッチ銀座ほか全国順次公開

(C)2014 IndigoFilms, Inc.

配給:ミモザフィルムズ

公式サイト:<a href="http://www.umareru.jp/" target="_blank">http://www.umareru.jp/</a>
「うまれる ずっと、いっしょ。」 11月22日 シネスイッチ銀座ほか全国順次公開 (C)2014 IndigoFilms, Inc. 配給:ミモザフィルムズ 公式サイト:http://www.umareru.jp/

 安田家。安田慶祐さんは、子どものいる千尋さんと結婚。慶祐さんは、自分を父親だと信じている、血のつながらない息子の昊矢君に、真実を告げることを決意します。でも、どう告げればいいのか、昊矢君はどんな反応を示すのか、告白がもたらす結果を恐れ、たくさん悩みます。そんな中、不妊治療をしていた千尋さんは、体外受精で授かった待望の第2子の出産を控えていました。

安田ファミリー。左から慶祐さん、昊矢君、千尋さん
安田ファミリー。左から慶祐さん、昊矢君、千尋さん