画面全体では景色を映し、左下のワイプには景色に見とれる人物を映す……複数のカメラを使って撮影・編集をしているテレビ番組ではよく見る映像ですが、W850Mなら1台のカメラでもこうした映像が手軽に撮れるんですね(録画時間は26秒です)。
強風にくじけて車に戻る途中、娘がタンポポに集まる小さな虫を発見。「この前、捕まえたときにねえ」と話し始めました。「え、こんなに小さい虫を捕まえたって!?」と驚く父をよそに、羽音(?)の音真似を披露してくれました。
ここではカメラで足元のタンポポを撮りつつ、サブカメラを横に回して音真似する娘を撮影。右手でカメラを構えながらでも左手の指先でサブカメラの向きを変えられるので、「今ここで横に向けたい!」という瞬間にうまく対応できました。撮り損ねたときに「それ、もう一度やってよ!」と頼んでも、恥ずかしがってやってくれないんですよねえ、こういうのって。
それにこれからの時期、クリスマスや年末年始には、家の中でビデオを撮影する機会も増えてきますよね。クリスマスケーキやプレゼントを開封する様子を撮りながら、喜びに顔をほころばせる子どもをサブカメラで撮る……なんて使い方もいいですね。間に合うように、ボーナスで買ってみるのもいいかも?