今や、5大陸にまたがる世界的なレストラン・グループのオーナーシェフとして活躍しているNOBUこと、松久信幸さん。14歳のとき、お兄さんに初めて連れて行かれたすし店で料理の世界に魅了され、すし職人になることを決意したのが始まりでした。東京の店で修業した後、海外へ渡り、ペルー、アルゼンチン、アメリカと拠点を変えながら、和食の技術を基本に南米や欧米のエッセンスを取り入れた独自のスタイルを確立。アメリカのビバリーヒルズに出店した「Matsuhisa」でハリウッドスター達を魅了し、1994年に「NOBU New York City」を開店して以来、俳優ロバート・デ・ニーロさんはビジネスパートナーに。