子どもが生まれてから、上質なレストランに行く機会が減ったという共働き夫婦は多いのではないでしょうか。子連れで気軽に行けるのはカジュアルなダイニングやカフェに限られ、周りを気にしながらそそくさと食事を済ませるか、個室でこっそり、が精いっぱい。外食のために子どもを両親やベビーシッターに預けるのにも限界があります。
 実は筆者もただ今、0歳児と3歳児の子育て中。自由な美食生活を謳歌していた出産前が懐かしい……(涙)と寂しい思いをしていたら、なんと最近、子連れ客限定の「キッズデー」を実施するレストランが東京で増えているではありませんか。「特に働くママへのご褒美に使っていただきたい」「家族みんながリラックスして外食を楽しめるように」など、キッズデーを始める店の理由は様々ですが、いずれも平日ではなく、週末に開催日を設けているのがうれしいところ。話題のシェフの店やミシュランの星付きといった一流店のほか、キャンセル待ちが出るほどの人気店も。
 この連載では、そうした店を順に紹介し、その内容やブームの理由をリポートします。

非日常感あふれるスペシャルな空間に気分もアガる

 ダークブラウンを基調としたシックな店内。ピシッとアイロンの利いた白いテーブルクロス、淡い照明の下で輝く銀のカトラリーやワイングラスが、エレガントな雰囲気を醸し出している。東京・麻布十番にある「オルタシア」は現代的で遊び心のあるフランス料理で話題のレストラン。この店では月1回、日曜日または祝日にキッズデーを開催している。

 こんな大人っぽい空間に子連れ、しかもベビーカーで入店なんて?!と、あまりの不似合いさに一瞬驚くが、この日だけはすべてOK。洗練された空間に身を置いているだけで気分はうっとり、非日常の世界へ。自然と笑みがこぼれ、普段の慌ただしさをすっかり忘れてしまう。

白とダークブラウンのコントラストが美しい。照明を落としたモダンな空間で、落ち着きがある。壁側はソファ席になっているため、ゆったりできる
白とダークブラウンのコントラストが美しい。照明を落としたモダンな空間で、落ち着きがある。壁側はソファ席になっているため、ゆったりできる

次ページから読める内容

  • 子ども用メニューや離乳食までもが本格フレンチ
  • 遊び心たっぷりの料理に大人も子どもも大満足!
  • キッズデーは仕事と子育てに励むママへのご褒美

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