iPhone 6/6 Plusがあれば、デジカメ要らず!

──中身はどうですか? 特に良くなったところは?

松村:カメラがすごく良くなりましたよ。手ぶれ補正が素晴らしくて、今のところ写真がぶれたことは一度もありませんね。あとは色合い! 見た目通りの自然な写真が撮れるのでうれしいです。僕は地元のNPOで広報のお手伝いをしていて、季節の話題やイベントの様子を撮るのにデジタル一眼レフカメラとスマートフォンを併用しています。スマートフォンではTwitterに投稿するスナップ写真を撮るくらいだったんですが、iPhone 6で撮った写真は十分奇麗なので、デジカメの出番がだんだん少なくなってきました(笑)。

iPhone 6で撮影した写真。デジタルカメラにも劣らない画質だ
iPhone 6で撮影した写真。デジタルカメラにも劣らない画質だ

井上:iPhone 6 Plusだと、画面が大きいので、撮った写真が大きく表示されるのもうれしいです。撮った後に人に見せるときに、とても見せやすいですし。

──でも、以前、人に写真を見せるときはiPad miniが便利だって、前に井上さん、言ってましたよね…

井上:ああ、確かにそんなことを言っていた覚えが(笑)。でもね、iPad miniより便利ですよ。だって、家族で食卓を囲みながら話をしているとき、「そういえばあのときの写真、見せてなかった!」なんて見せようとしても、そのためだけにiPad miniをわざわざ取りに行くのは面倒ですよね。でもiPhone 6 Plusなら、いつも手元に持っているんだから、すぐに見せられる!

──確かにそうですが…食事のときは食事に集中しましょうよ。

井上:そりゃ、そうなんですけど…。他にもいいところあるんですよ。実はiPhone 6 Plusには、光学式手ぶれ補正機能が付いているんです。だから、iPhone 6よりも手ぶれが少ないんです。

松村:えっ、Plusの手ぶれ補正って光学式でしたっけ!? iPhone 6の手ぶれ補正機能は電子式だから、それよりもずっと自然な写真が撮れるじゃないですか…いいなあ。どんな感じですか、奇麗に撮れますか?

──松村さん、興味津々ですね(笑)。

井上:いいでしょう(笑)。そうですね…光学式手ぶれ補正の効果が一番よく分かるのは、夜景を撮ったときかな。夜はなかなかフォーカスが決まらず、どうしても手ぶれしてしまいがちですが、iPhone 6 Plusで撮ると、ほら、こんなふうに細部までくっきり。

2014年10月8日の月食の夜に撮影した写真。建物や道路標識を見ると、ぶれていない
2014年10月8日の月食の夜に撮影した写真。建物や道路標識を見ると、ぶれていない

井上:実は動画でも光学式手ぶれ補正機能が利くと思って、手ぶれを気にせず撮ってみたんですが(笑)、光学式の手ぶれ補正が利くのは静止画だけなんですってね。動画でも利けばいいのに。この時期、運動会とかは動画で撮りますもんね。

松村:あっ、そうなんですか。動画を撮るときは、6もPlusも電子式の手ぶれ補正になるんだ(笑)。でも、動画も奇麗に撮れるじゃないですか。iPhone 6と6 Plusの製品紹介ページで「映画レベルのビデオ手ぶれ補正」なんて書いてあるだけあって、歩きながら撮ってもそんなにグラグラしませんし。

──カメラがいいのは、魅力ですね。最近、学校のイベントに行くと、デジタルカメラにまじってスマートフォンで撮影している人をよく見かけますが、画質がいいのはデジタルカメラじゃないかと思うと、スマートフォンだけで済ませられなくて。

井上:iPhone 6やiPhone 6 Plusがあれば、デジタルカメラは持っていかなくてもいいんじゃないですか? そのくらい、本当に奇麗に撮れますから。そういった意味では、スマホでよく写真を撮影している人にはiPhone 6、絶対お薦めです。

松村:それから僕は、撮影した動画が早回しで記録される「タイムラプス」っていう機能がお気に入りです。娘が自転車に乗ったり縄跳びしたりするたびに「ビデオで撮って!」とせがんでくるんですが、ただ動画で撮るだけじゃつまらないので、タイムラプスで撮るんです。再生すると早回しになるので、駐車場をものすごい勢いでぐるぐる走り回る自転車や、そのまま空に飛び上がるんじゃないかっていうくらい縄を振り回しながらジャンプしている娘の動画が撮れるんですよ(笑)。家族みんなでおなかを抱えて笑いながら楽しんでいます。

動画が早回しで記録される「タイムラプス」で撮った、自転車に乗る子どもの様子