6 Plusのバッテリーの持ちは、iPhone 5sのほぼ2.5倍

──他に違うところはありますか?

松村:バッテリーの持ちが違うようです。例えば、連続通話時間だと、iPhone 6は最大14時間、iPhone 6 Plusは最大24時間です。実際に両方使って比べたことはないんですが。

──バッテリーの持ちは、iPhone 5sと比べるとどうですか?

松村:iPhone 6のほうは、少し長持ちするようになりました。僕の場合、iPhone 5sは油断しているとお昼ごろには「残り20%です」の警告が出てしまうことも多かったんですが、iPhone 6では同じくらい使っても夕方までは警告を見なくなりました。連続通話時間は、iPhone 5sだと最大10時間とのことなので、やはり少し長持ちになっていますね。でもiPhone 6 Plusは、もっと持つんですよね?

井上:確かに、iPhone 5sからiPhone 6 Plusに乗り換えてみて、バッテリーの持ちが違うのには驚きました。iPhone 5sのときは、一日の間に2回ほど充電していましたが、iPhone 6 Plusは全く充電せずに一日持ちます。夜、バッテリー残量を確認しても、30%ぐらい残ってますね。

──そんなに違うんですか。他に、iPhone 5sとiPhone 6で違うところはありますか?

井上:やっぱり本体サイズですね。iPhone 6/6 Plusでかなり大きくなりましたが、薄くなっているせいか、iPhone 6のほうが軽く感じます。

左から順に、iPhone 6 Plus、iPhone 6、iPhone 5s
左から順に、iPhone 6 Plus、iPhone 6、iPhone 5s

上から順に、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus
上から順に、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus

松村:あと、形も違いますよね。iPhone 6やiPhone 6 Plusは、角が少し丸くなっていて、柔らかい印象です。iPhone 5sは直線的でスマートなイメージでしたが、6になって少しかわいらしくなったのかも。

上がiPhone 5sで、下がiPhone 6 Plus。角に少し丸みがついている
上がiPhone 5sで、下がiPhone 6 Plus。角に少し丸みがついている