松田:私、すごく寝ていると思います。子どものお迎えじゃない日は深夜まで仕事をしますけど、お迎えの日は子どもと一緒に9時半には就寝(笑)。仕事がある場合は朝の3時くらいに起きますけど、ないときはそのまま7時まで寝ることもあります。

羽生:9時半に寝て7時に起きるということは、睡眠9時間以上。小学生並みじゃないですか! …と言いながら、実は私も毎日全力疾走しているので体力が持たず、週に2回は9時半寝ですが(笑)。

松田:なんだ、羽生さんも! 睡眠時間は大事ですよね。その分、日中は全く眠くならないし、仕事もはかどります。

羽生:私たちが9時半に寝ると聞いたら、読者の皆さんも勇気づけられると思いますよ。「あぁ、残業組は今でも仕事をしているのだろうか…」とちょっとした罪悪感を持ちながら寝る人っていると思うんですよね。読者のみなさん、9時間睡眠大歓迎ですよ~!

松田:私は、もうワクワクして寝ますよ(笑)。一番好きな時間かもしれない。土日は息子の野球があるので応援に行ったり、習い事のヨガに行ったり。朝から動いて、しっかり寝る日を週に数回つくる。それが仕事と子育ての両立の秘訣じゃないですかね。

母親らしさと父親らしさ、そしてDIY離婚?

羽生:家事や子育ての役割分担は、松田編集長のご家庭ではどうですか?

松田:どうだろう。うちも共働きですけど、私の方がやっていると言えばやっているし、やっていないと言えばやっていないかな(笑)

羽生:いい答えですね(笑)

松田:母性を強要されるのがものすごく嫌いなんです。母親なんだから、これくらいやれよみたいな。