あくまでも、妊娠したこのタイミングで、今後のことについて一度よく考え、また、話し合うことでパートナーの価値観を知り、意識を合わせるという目的です。そして、下の小さいビジョンも重要な項目です。

<小さなビジョン>

●今後のスケジュールについて
□ 妊娠中、出産、産後、産休、育休、復帰後の大まかなスケジュールを書き出す
□ どの時点で、どんな問題がありそうか、サポートが必要になりそうか書き出す
●働きながら子育てをするための体制について
□ 互いの職場の状況はどうなっているのか(子育てのしやすさなど)
□ 会社の制度をどう使い、産休・育休をどちらがどの位の期間取るのか
□ 経済的な問題はどうか(長い目で見た家計の問題と、育休中など短期的な問題の両方)
□ 家庭内でどのように育児を協力しあうか(産休、育休中と復帰後のイメージ)
●「いざというときの」サポート体制について
□ 親、親族や近隣の人など、誰にどのように関わってもらうのか
□ 外部のサポートサービス(行政・民間)をどの程度利用するか
●子どもの預け先の問題
□ 子どもの預け先をどうするか(保育園の選択や入園できない場合にどうするかなど)