少し話が飛びますが、実は家計管理とダイエットとは一緒です。「太り過ぎたかな~」と思ったら、まず体重計に乗りますよね? そこで、「まだ、セーフ!」と思ったら、何もしない。「ちょっとヤバいかも…」と思ったら、そこで、まずダイエットをするか、しないかを決めますよね?
 そして、「ダイエットをする」と決めたら、「いつまでに」「何キロぐらい」「お菓子を減らしてダイエットする」というように、目標を明確化します。

 このように、家計簿もまず(1)現状を確認することが、体重計に乗ることであり、(2)目標の明確化が「いつまでに、何のために、いくらためるか」という「いつまでに、どうやって、何キロ痩せるか」ということと同じなのです。

 また、ダイエットを実行するときに、毎日体重を量って記録することがやる気につながる人もいれば、記録を付け続けることが苦手な人もいますよね?

 家計簿を付けることが楽しい人はそのまま付けてもらったらいいのですが、家計簿がストレスだったり、プレッシャーだったりするならば、お金のプロがやっている「家計簿を付けなくてもお金がたまる仕組み」に挑戦してみませんか?

 忙しいDUAL世代だからこそ、時間も労力も節約できるやり方で、楽しくお金が使えるようになってほしい。そこで今回は私が実践している家計管理をご紹介します。

ポイントは、3つ。
1.家計簿は機械に任せる
2.現金はマネポケで管理する
3.お金を使う目的を明確にする

では、1つ目の「家計簿は機械に任せる」からご説明します。

 家計相談の現場で、家計簿を付けている方がよくおっしゃるセリフは、「家計簿は付けているんですが、付けているだけなんです」というもの。
 家計簿は、毎日付ける方、1週間ごと、1カ月ごとなど様々ですが、家計簿にかける時間は1カ月で1時間ほど、平均データでは1カ月104分というデータもあります。

 仕事も子育ても、やることもやりたいこともいっぱいの中、それだけの時間と労力をかけているのに、「頑張って付けた家計簿の使い方が分からない」というのはもったいないことだと思いませんか?

 そこで、発想を変えましょう!