セラミック製の臼は、茶葉であれば色々な種類を挽くことができます。わが家でもこれまでに緑茶、ほうじ茶、ジャスミン茶、アールグレイティーなどを挽いて楽しんできました。茶葉によって挽きやすい(スムーズに挽ける)ものと挽きにくいものがあるようです。玄米茶や雑穀茶のように穀物などの固いものが含まれているお茶も挽けません。しかし茶葉だけでもかなりの種類があり、それらを細かく挽けるだけでも十分に楽しめると感じました。

これがセラミック製の臼です
これがセラミック製の臼です

 ヘルシオお茶プレッソのお茶ポットでは、お湯を沸かしてお茶を点てることができますが、それ以外にも温かい牛乳を入れて「緑茶ラテ」を作ったり、水を入れて冷茶を作ったりもできます。夏の間は基本的に冷茶を楽しんでいましたが、これからの季節は温かいお茶も楽しみたいですね。

お茶を挽くのはちょっと時間がかかります

 お茶1杯(150ml)当たりの標準茶葉使用量は約0.6gで、ヘルシオお茶プレッソは1分間で約0.3gのお茶を挽くことができます。つまり1杯分のお茶を挽くために約2分の時間がかかるということです。飲むたびにお茶を挽くのは時間がかかるのでちょっと面倒ですね。

 お茶ミルには1杯分、2杯分、3杯分の茶葉を挽ける機能の他に、約15分で約4gの茶葉を挽ける「まとめ挽き」機能を備えています。毎回挽くのは面倒くさいという人は、まとめ挽き機能を使ってたっぷりと粉茶にしておき、必要に応じて使うといいでしょう。

茶葉をまとめ挽きしたところ。約15分で約4gの茶葉を挽けます。ちなみにお茶1杯(150ml)当たりの標準茶葉使用量は約0.6gだそうです
茶葉をまとめ挽きしたところ。約15分で約4gの茶葉を挽けます。ちなみにお茶1杯(150ml)当たりの標準茶葉使用量は約0.6gだそうです

 わが家ではたくさんの種類の茶葉を挽いてスパイスラックに収納しています。最初は娘が喜んで一緒に挽いてくれていたのですが、最近は飽きたのか、あまり参加してくれなくなりました(笑)。でもちょっとした時間を見つけて挽くだけでいいので、忙しいお父さんでも苦もなく使えると思います。

安蔵家ではスパイス瓶にさまざまな粉茶を保存しています。粉茶にすると、急須で入れる場合に比べて約3分の1の茶葉量ですむのもうれしいですね
安蔵家ではスパイス瓶にさまざまな粉茶を保存しています。粉茶にすると、急須で入れる場合に比べて約3分の1の茶葉量ですむのもうれしいですね