千葉県の幕張メッセで開催されている日本最大のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2014」。9月20日(土)、9月21日(日)の一般公開日は老若男女のゲームファンが大勢集まって混雑する。小さな子どもがいる日経DUAL読者にぜひおすすめしたいのが「ファミリーコーナー」だ。ファミリーコーナーは小学生以下の子どもと付き添いの大人(中学生以上)しか入れないコーナーなので、大混雑する他のホールやブースに比べて余裕を持って楽しめる。

「東京ゲームショウ 2014」の「ファミリーコーナー」。比較的ゆったりと楽しめる(写真は9月20日午前の様子)
「東京ゲームショウ 2014」の「ファミリーコーナー」。比較的ゆったりと楽しめる(写真は9月20日午前の様子)

 ゲーム好きの子どもを持つ方なら、まずは発売前もしくは発売されたばかりの最新ゲームで遊べるブースをチェックしたい。

 ファミリーコーナーで特に人気だったのが、7月にアップデート版の稼働を開始したアーケードゲーム「マリオカート アーケードグランプリ デラックス」を体験できる「おもちゃ体験コーナー」だ。筆者がチェックしたときには最長で1時間程度の待ち時間が必要だったが、待ち時間には「ロケットスタートの仕方」といったテクニックを教えてくれる「テクニック講習」が行われていた。待ち時間にニンテンドー3DSなどで遊ぶのも一つの手だが、こういうサービスはありがたいところだろう。

50分~60分待ちの人気となっていた「おもちゃ体験コーナー」
50分~60分待ちの人気となっていた「おもちゃ体験コーナー」

アーケードゲーム「マリオカート アーケードグランプリ デラックス」を試せる
アーケードゲーム「マリオカート アーケードグランプリ デラックス」を試せる