人気ナンバーワンのルンバとダイソン 360 Eye、どちらを選ぶ?

 これまでのロボット掃除機は、市場トップシェアを誇るルンバシリーズに似たスタイルを採用するモデルがほとんどでした。そんななかで登場したダイソン 360 Eyeは、他社のモデルとは一線を画したコンセプトであることは間違いなさそうです。

 前にも書きましたが、他社よりも2~3cmほど高さがあるため、ソファーの下には入り込めない場所があるかもしれません。しかしコンパクトで小回りが利くので、テーブルや椅子の下などもしっかりと掃除できそうです。

 最新モデルと同じではないものの、コードレス掃除機と同じモーターとサイクロン機構を搭載し、吸引力が売りというのも新しい特徴です。しかし一方で1回の掃除時間が短いこと、動作音が大きいことがデメリットになります。

 現在のロボット掃除機のスタンダードであるルンバシリーズとはコンセプトが異なるため、どちらが優れていると簡単に比較できるものではないと筆者は感じました。

 先日発表されたばかりのダイソン 360 Eyeですが、発売は15年春とまだまだ先です。発売前に日本で製品モニターを募集し、使い勝手の確認と最終調整を行ったうえで発売されるとのことです。モニター募集は14年9月30日まで。新しいモノ好きのDUALパパは、応募してみてはいかがでしょう。

(文・写真/安蔵靖志)