治部れんげ／江戸川区学童おやつ廃止問題が問いかけるもの（２） 「自己負担が増えても質の良いおやつを」の声も
いったいどういうことなのか。日経DUAL編集部では、子どもの学童保育とおやつに関するアンケートを実施した（2014年7月25日～8月3日）。回収数は85通と多くはないが、ほぼ全員が自由記入欄に詳しい書き込みをして下さった。回答者の約9割が女性、75.3％が正社員として働いており、子どもの数は「2人」という回答が52.9％で最多だ。約7割が公立学童に通っている（いた）と答えた。
当然のことかもしれないが「学童保育におやつは必要だと思いますか」という質問には87.1％が「必要」と回答しており「おやつがない学童保育に子どもを行かせたいですか」という質問には63.5％が「行かせたくない」。そして、現在、子どもが学童保育に通っている73人に対して「おやつはありますか」と尋ねると、90.4％が「ある」と答えている 。
（日経DUAL調べ）
「習い事で子どもの能力を伸ばしたい。新たな才能を発見したい」－－。こんな期待を胸に、これから何かを始めさせようとしている親も、すでに習わせている親も多いでしょう。ただ、どんな習い事も子どもの成長につながるとは限りません。どのような習い事が子どもを伸ばすのか。親はどんなサポートをすればいいのか。なかなか芽が出ない場合は、いつ、どんなタイミングでやめる判断をすればいいのか。習い事にかける時間もお金も有限なだけに、「正しい選択」が何なのか迷ってしまう人もいるかもしれません。本特集では、習い事に関して親が持ちがちな悩みについて、専門家や先輩親を徹底取材。親子がつまずかず、子どもを本質的な成長に導く習い事との向き合い方を考えていきます。
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