子育て奮闘中のパパライターが、「学童についての素朴な疑問」を探っていくこの連載。前回の『「生活の場」にこだわる目黒区の学童』に続く第6回目は、目黒区の学童のスタンダードな形である住区センター内にある児童館に併設された学童「原町学童保育クラブ」を取材してみました。

目黒区のスタンダードな学童


住宅街のなかにある原町住区センター

 前回、目黒区の「学童保育クラブ」全体の話をお伝えしたとおり、目黒区には、地域コミュニティを活性化させるための独自の施設「住区センター」がある。そのなかに児童館があり、学童が併設されているというのが最もスタンダードな目黒区の学童だ。

 そんな目黒区のスタンダードなタイプの学童として、今回取材したのは「原町学童保育クラブ」。東急目黒線の洗足駅や西小山駅、大岡山駅などからは少し離れているが、緑が多い住宅地に佇む原町住区センター内にある児童館に併設された学童保育クラブだ。


左:住区センター内の児童館に学童が併設 右:住区センター2階にある原町学童保育クラブの入口

 近くには円融寺や碑文谷八幡などのほか、すずめのお宿緑地公園や立会川緑道などもあって区内でも緑に恵まれている。また、距離にして100メートルちょっとくらいの至近距離に原町小学校がある。この学童に通う多くの子どもたちが原町小学校の児童で、小学校の授業が終わるとやって来る。

 原町学童保育クラブの受け入れ人数の上限は60人。区内の学童保育クラブの上限人数は多いところだと70人、少ないところだと40人なので、区内の学童としてはまず平均的な規模と言える。

 学童に登録している人数は現在50人。学年ごとの内訳は1年生が16人、2年生が17人、3年生が17人と、各学年ほぼ均等となっている。この人数は年度によって変動があるようで、ここまで均等になったのは珍しいとのことだった。

次ページから読める内容

  • 原町学童保育クラブの1日
  • 帰宅せずに児童館へ向かう「ランドセル来館」
  • 児童館で学童児童も一緒に遊ぶ
  • おやつの時間に集合
  • “生活する場”としての学童

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