橋本「親としての感覚みたいなものですかね? 新しい自分が開けて気がしました」
――へぇー!
橋本「あ、おいしそうな料理ができたみたいですよ」
――アボカドディップとさっぱり野菜のマリネ。おいしいですね!
橋本「そうですね、どうやって作るんだろう」
――料理もするんですか?
橋本「夕食は毎日作ってますよ」
――僕と一緒じゃないですか!
橋本「そうなんですよ。夕方6時に奥さんと子どもが帰ってくるので、その前にご飯を作ります。その後、お風呂に入れるのも寝かしつけもやりますね」
――そうするとやっぱり奥さんとの距離も近くなりますね。奥さんってどんな人なんですか?
橋本「僕と同じ35歳で学校の先生をしているんですけど、デザイン系のことをやっているので、かなり感性の人ですね」
――うちの奥さんもデザイナーですけど、“感性の人”ってすごくわかります。
橋本「ねー、言ってみれば“天才”というか(笑)。実は元々同じようなことをしていたんですけど、奥さんを見ていたら同じことはできないかな~って思って転職したんですよ。今は、人事評価のクラウドサービスを開発・販売・運営しています」
――そうなんですか!もしかして橋本さん自身も感覚的な人なんですか?あまりそういう感じはしないですけど…。
橋本「思いっきり“理屈の人”ですね。すごく対照的」
――そういう状況だと、一緒に暮らしていくの大変じゃないですか??
僕はそういう部分ではとても大変だと感じていますけど…。