橋本さん
橋本さん

――横浜パパ会って今、何人くらいで活動しているんですか?

橋本さん(以下敬称略)「会員制ではないのではっきりとした人数は分からないですけど、サイトに登録してくれているのは70人くらいです。でも、中心メンバーは自分を含めてほんの数人ですよ」

――橋本さん自身は元々部活のキャプテンとか、こういうリーダー的なことをやってきたんですか?

橋本「そういうわけでもないんですけど、最初にイベントをやるってことになった時に自分が言いだしっぺだったから、やらなきゃいけないかなと。そしたら思いのほか楽しかったので、続けてきちゃったような感じです」

――何かが覚醒したような。

橋本「あー、自分は相当子どもが好きだな、と。新しい自分が開ける気がしました」

――元々子どもが好きだったんですか?

橋本「いや(笑)。でも、奥さんは昔から子どもが好きでしたね」

――それが変わったきっかけはあるんですか?

橋本「本当に生まれた瞬間からですね。あ、俺、子ども好きだったんだって。自分でも意外でした。それからは奥さんと『こっちのほうが子ども好きだ!』って意味もなく争っています(笑)」

――家事・育児もやるようになったり?

橋本「そうですね。スタートは今3歳になる息子の夜泣きです。本当にひどかった。仕事を終えて帰ってくるともう奥さんがクタクタで自分がやるしかなかった。選択肢はなかったですね。泣いている子を抱っこして家の中を歩き回って、たぶん2キロくらいは歩いたんじゃないかな(笑)」

――大変だったんですね・・・

橋本「それが、そうじゃなかったんですよ。やってみたら夜泣きの対応が苦じゃなかった。そこでまた覚醒したんですよ」

――何が覚醒したんですか?