勉強部屋、カラオケ練習……使い道はいろいろ。「親子で楽しめる異空間」。
ちなみに、楽器を弾くとどうなるか? も、お試してみました。
高校1年生の姪っ子には、エレキギターを。
義兄には、サックスを演奏してもらったところ……
楽器は、かなり大きな音漏れが!
「室内で、音が反響してしまう」(←別売りされている吸音材を中の壁面に貼ると、反響を抑えられるそうです)
「室内のテーブルに楽器が引っかかるので、大きな楽器は弾きにくい」
との意見も出ました。
「楽器の利用は想定していない」とのコトで……う~ん、これは残念。
ぜひ楽器演奏もできる、「だんぼっちZ」の発売を期待します!
ちなみに、室内は暗く、中にコンセントもないので、背面にあいているダクトにコードを通して、電気スタンドを設置して使いました。
祖父:穴があいてるんだから、そりゃあ音漏れするワケだよね(笑)。室内で電源が取れるように中にコンセントを付けて、ダクトをふさいで、もっと防音性を高めてほしいなあ。
そして最大の難点は、室内が暑いこと。
天井には換気ダクトがあり、ここに別売りの「換気ファンユニット」を設置すれば、内部を冷やす効果があるとのことですが、夏場はキビシいですねぇ。
また、中が密閉された状態になるせいなのか、ドアが開きにくかったので、子どもを遊ばせるには、大人が見ていてあげることが前提です。
そして気になるお値段は、5万9800円(税込)。
「現在販売されている防音室の、半値以下の価格を実現した」そうなんですが……うーん、それでもやっぱりお高いんですねぇ。
とはいえ、今度は机に向かって本を読みはじめた息子を見ていると、「おお!これは勉強部屋としても使えるのかも?……ええい!買っちゃうか!?」なんて気持ちもわいてきます(笑)。
そういえば、韓国では、子どもの受験勉強用に簡易個室を作れる家具が売れているんだとか。
こもって集中したいときに、大人も使えて楽しそうですよね。
防音室としてだけではなく、「親子で楽しめる異空間」として、いろいろ遊べそうです!
では、パンダ親父さんからもひと言どうぞ。