「パパ見知り」に悩む父が見つけた子育ての名言

　ノーベル平和賞を受賞した世界的に有名な修道女、マザー・テレサ。愛と平和についてのたくさんの言葉を残しています。家庭の平和、親子の平和も、まずはほほ笑みから。分かっているつもりですが、これが意外と難しい。

親しい人にほほ笑むのは難しい

　マザー・テレサの言葉には、このようなものもあります。

「一緒に住んでいたり、または血のつながった親族といった人たちにほほえみかけることは、あまり親しくない人々に対してほほえみかけるよりむずかしい時があるものです。『愛は近きより』ということを忘れないようにしましょう」

　近くにいるからこそ、色々なことが目についてしまう。子どもには愛情を持って接しているつもりなのに、ちょっとした神経のささくれがそれを台無しにしてしまう。これは親子だけじゃなく、夫婦にも言えることなのかもしれません。「愛は近きより」。忘れないようにしたいものです。