シティバンク銀行に勤める梅田真由美さんと出会ったのは、今から4年前のWorkingmama partyでした。当時、真由美さんは、育休明け直前、復帰したらどんな生活になるのか、不安に思っていたころ。それから4年。専業主婦家庭に育ったからこその葛藤を乗り越え、働くママ生活も5年目に入った今、どう思っているのか。その心境を聞いてきました。

インタビューを動画でご覧いただけます(約4分)

母親は専業主婦 葛藤と闘った復帰1年目

藤村 働く母親になって一番大変だったのは、やはり最初の1年でしたか?

梅田さん(以下、敬称略) 復帰後最初の年、娘が1~2歳になるまでの1年間は、自分の心が現実になかなか追いついていかなくて。子どもが病気になることも非常に多いじゃないですか。呼び出しがあるたびに保育園にお迎えに行って、病院に連れていって、抗生剤をもらって。治ってもまた風邪を引いて、また抗生剤をもらって……の繰り返し。全然よくならない。それなのに、自分は会社に行かなくてはならないというのが、とてもしんどかった。

 その前の1年間はずっと育休を取っていたので、娘の姿を見ながら申し訳ない気持ちになって……。本当に自分が働いていくべきなのか自問自答していました。

 しかも、実家の母は専業主婦で、ずっとそばにいてくれたので。やはり、そんな母の姿を思い出したりすると、つらかったですね。

―― なるほど。私は働く母の下で育っているので、そういった感覚は持ったことがなくて。真由美さんのお母さんは、きっと完璧な専業主婦だったんでしょうね。

梅田 母は、本当に主婦の鏡のような人で。私よりも絶対に早く朝起きてくれて、朝起きたときには温かい朝ごはんができていて、部屋は適温になっていて……という家庭で育ってきたので、それを娘にしてあげられないというのはつらかったですね。

 妹も専業主婦なので、娘のいとこ達の姿を見ていても、やっぱり一緒にいてあげたほうが良いのかな、という葛藤は、1年くらいはありました。

梅田真由美さん
梅田真由美さん

次ページから読める内容

  • 同じく専業主婦家庭で育った夫は、家事・育児に協力的
  • 仕事を続けているのは、女性が活躍している会社だから
  • 土曜日の午前中はインターナショナルスクールへ
  • 習い事は平日にまとめて 送り迎えはシッターさん
  • 母になって守りに入るようになった投資や貯蓄
  • 働く母親の姿を娘に見せたい

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